4月24日access 30th Anniversary ELECTRIC NIGHT 2022 神奈川|横浜Bay Hallに参加

ブログになかなか書けないまま1ヶ月たってしまいましたが、accessのエレナイ横浜2daysの内、2日目に参加した感想です。レポではなくてただの感想文です。

横浜はFanicon先行では落ちたこともあり当初は行かない予定でしたが、お台場初日後どうしても行きたくなり注釈付き席でチケットを購入しました。「会場の構造上柱が視界に入り一部見えづらい」という席です。

ベイホールに行くのは初めてだったこともあり、噂の柱というのはどんなものか、想像では「そびえたつ邪悪の塔!」みたいになっていて。だから実物を見たときは「なんだ普通の柱だ」と思ったりしました😅 確かに邪魔だけど。

肝心の席は、たしかに柱は視界に入るものの十分にステージは見えました。柱よりもむしろ会場の傾斜の無さで見づらく、前の人の頭で大ちゃんが少し隠れてしまいましたが、ヒロはしっかり見えました。
柱が視界に入らない席というのが本当にわずかなんだろうなあ、立つのが前提の会場だよなあ、着席形式で販売はいろいろ大変そうだな……などと思ったり。

座席表はこんな感じだったんですが、注釈無しの席は本当に真ん中辺だけなのではないかと思います。

わたしは背が低くてスタンディングだと良く見えないので、着席の今こんなに見えるのはありがたいです。
いつかスタンディングに戻るまでのボーナスタイムみたいなものと思って、今のうちに目に焼き付けようと思いました。
でも、2人がまばゆすぎて、ライブが楽しすぎて、記憶が飛んじゃうんですけれども😅

オープニングの音、初日に聴いてからほとんど思い出せなかったのに、聴いた瞬間に「ああこれだ……」と思うから音の記憶ってすごい。
ちょっと不安を感じさせつつもこの先に何があるんだろうと思わせるような音から、光が差し込んできたような「Awake」への一転がすばらしいです。

からの、「We’ll」。光のような2曲が続いて、胸いっぱいでペンライト(トラちゃん、syncドゥンドゥン)を振りました。

初日のときも思ったんですが、ヒロの大胸筋の谷間がめちゃくちゃセクシー……本当に目を奪われる。
MCで、YouTubeを見ながら”30″分(30thにちなんだトーク)体幹トレーニングした結果、巨乳になったと言ってました。横向いて厚い胸板を見せつけてくれたり。

「BE NUDE」のとき、背中合わせになるのですが(今回「MOONSHINE DANCE」が無いのでこの曲で積極的に背中合わせしてくれる模様)、そのままお互いに顔をむけて。
そのときの大ちゃんのちょっと「じっ……」と見つめる感じが、なんか、なんか、なんと言って良いか分からないからとりあえずエモいとか言っちゃうんですけど、ひたむきなような挑発的なような、なんともいえない目をしてて、とにかくエモい🙏

エレナイ2022は原曲ベースが多くて、初日のときはいつものエレナイらしくないな?と戸惑う気持ちもあったのですが、初日よりもミュートしたりなんだりのプレイが激しくなったようで「これが30thエレナイ……🙏」と馴染めてきました。
立って踊らせる!というのではなくて座ったままでのライブにふさわしい音を模索してるのかもしれないとか、宇宙を飛び回ってたのがいちど地上に降りてきたのかもしれないとか、そんな風に思ったり。

原曲ベースというのが安定では無くてカオス感になってるというのも不思議です。
なんだろう、懐メロ的に昔を引っ張ってくるのではなくて、まったく新しいアレンジでもなくて、昔と同じようで全然違う、そしてボーカルとサウンドが真っ向からぶつかりつつも高め合うという……とにかくaccessだなあと思ったのです。

大大大好きな「Star Tribal」、イントロで激しくパッドを叩く大ちゃん、激情にかられているようでもあり、逆にクールに無慈悲に神の視点からジャッジをくだしているようでもあり、音で作り出される世界の重みに圧倒されます。
そしてヒロが声で、体中で、その悲しみの世界の化身となって。どこかでヒロが「歌の世界の化身になる」と言ってたのを読んだのですが、それを目の当たりにしました。
そして、この曲のとき、ステージのLEDライトで白い光が上に昇っていく演出がされていて。(これは初日と後日の豊洲のときは無かったような)。
レクイエムを思わせるこの曲でその演出は本当に魂が昇っていくようで悲壮な美しさがありました……。

荘厳な曲から一転、楽しくもカオスなペンライト(トラちゃんを押すとプピーと鳴る)でセッションコーナー。
今回は横浜の大さん橋(「Dream Runner」のジャケット写真撮影場所)にちなんで、おお(全音符)、さん(3)、ば(8)、し(4)と叩く指示が。初日にくらべてずいぶん忙しい!必死に叩いたけれど、わたし手が滑って結構ずれてました……周囲の人ごめんなさい。
しかし「PINK JUNKTION」ってどんなリズムも飲み込んでくれるんだなあ。いや、大ちゃんがさまざまなリズムを「これは合わせられる!」と見いだせる力があるのかしら。ヒロの歌もド安定で素敵だったんですけど、じっくり聴いていると手がお留守になるのであまり聴けない😅 歌いつつ結構リズムとれてるヒロがすごい。

「TRY AGAIN」だったところは「I SING EVERY SHINE FOR YOU」に変更。
声の伸びの美しさ……ただただ圧倒されました。
そして歌詞の「今君に手が届かなくても」のところ、コロナ対応で大ちゃんに触れられないヒロというシチュエーションを思ったらめっちゃ胸に刺さって……
「いつも君の側でただ I sing every shine for you」……😭
うう……触れない大ちゃんとヒロ……

新曲、2回目になるとなんとなく分かってきたような。
歌詞ぜんぜんわからないながらも心の中で一緒に歌いました。
この曲を聴いて思ったのが、すごく映画のエンディングに似合いそう!でした。やさしさ、さわやかさ、一抹のさびしさとあたたかさがあって。幻の映画館のシートに座ってエンドロールを見つめる自分が脳内に出現しました。

「Heart Mining」だったところが「Stand By」に変更。どちらも地球や人類の未来を憂う曲だなあと、この入れ替えになるほどと思いました。
個人の心の奥を掘り進むHeart Miningに対して、宇宙に立って地球を見つめるようなStand By。その空気感の違いを音と歌声で表現してくれるaccessさんに本当に惚れます。

アンコールでの「LOVING YOU」、このライブ限定曲を聴くのも人生3回目で、全然覚えられてないけれど気分的には覚えてきた!
初期の頃の曲だから歌詞やメロディに青さを感じて、でもそれを今の2人が演奏してくれるという、変わらないまっすぐさと年を重ねた包容力の不思議な融合というか。
と言っても、わたしは2019年からのファンだから若い頃の演奏を生で聴いたことは無いし、この曲を聴いたこともわずかしかありませんが、それでも、変わったところと変わらないところがあって良い年を重ねたんだなと思い、今もずっと前に進み続けるaccessの素晴らしさを感じたりしました。

本当に、楽しかったです……ここに書き切れなかった曲ももちろん心の底から盛り上がりました。大ちゃんとヒロ、本当にすごい……もう、すごいしか言えない……

そして、MCはゆるゆるぐだぐだで愉快でした。マスクの内側で口開けないようにしてたものの、笑って笑って。大ちゃんとヒロのおしゃべりを聞くたびに「あー、こんなに面白くて笑ったのひさしぶり!」となって寿命が延びます🙏
ウケを狙おうじゃなくて、2人で楽しくしゃべってたら大変愉快なことになってしまうのがほのぼのと素敵。

ライブと直接関係ないですが、ドリンクで引き換えた夕張メロンソーダが美味しかったのと、帰りに中華街まで足を伸ばして肉まん食べたのも良い思い出です。

本当、本当に、楽しかったです!!!

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